TASU
お分かりいただけましたでしょうか?
この2人の中で時間がズレているのです。
TASU
ヤバイですね!!
TASU
外のおばあちゃんが家の天井に光がつき、
「はい!今1秒!!」
となった時、猫バス内ではまだ壁に光は届いてません。
よってまだ0.8秒くらいなのです。
TASU
なので極端な話をすれば、
おばあちゃんが1時間お茶を飲んでいるあいだ、
猫バスで超高速移動し続けると、中で過ごしている
メイちゃんにとっては50分程度の時間経過となるのです。
なぜなら時間の進みが遅いからです。
TASU
もっと速く動くと猫バスはもっと進みます。
当然、猫バスが進むと斜めの距離が長くなります。
TASU
このようにもの凄い速さで動けば動くほど、
時間の進みは遅くなるのです。
TASU
ここでドラゴンボールの悟空のように年がら年中戦いや
修行に明け暮れてビュンビュン高速で動き続けているとどうなるでしょうか?
猫バス=悟空と置き換えれば分かりやすいですよね?
TASU
そうです。時間の経過が遅いので、
自分だけ老けないのです。
これでサイヤ人の謎が解けましたね。
TASU
っと言ってますが、勝手に物理学でこじつけてみただけなので
本来の設定ではなく、考察ネタとして捉えてください。
TASU
しかし光の速度で進めば時間の経過が遅くなることは
有名な話で、なんと実際に実験した方も居ます。
TASU
リチャード・キーティング氏とジョー・ハーフェル氏が
時計を2つ用意し、
片方は飛行機で世界一周する、
もう片方は地上で待っている、
1周した後に2つの時計を比べるという実験としました。
TASU
するとなんと、世界1周した人の時計が、
59ナノ秒遅れていることが証明されました。
しかもこの数値はアインシュタインの理論で計算した結果と
ほぼ一致しているのです。
TASU
このように理論上では未来に行けるタイムマシーンは作れるのです。
現実の世界も不思議でおもしろいですね。